データブレーン社員のブログ

2022/3/25掲載   株式会社データブレーン 南原 明子 ブログ

 このたびは、久し振りかでブログを仰せつかりましたが・・・ネタがなく🤔

ありきたりかも知れませんが『庭木や花の成長記録』を載せたいと思います。
とは言いましても、ほとんどが鉢とハンキングプランターでハーブやコニファー等を
利用した簡単な寄せ植え程度です( ̄▽ ̄;)

*第一弾*
花の名前  :アメジストセージ 
花言葉   :「家族愛」「家庭的」
撮影日と場所:2022年3月5日 我が家

夏の終わりから秋にかけて開花時期が長く美しい紫色の花を咲かせます。宿根草なので
花が咲き終わったら付け根で切り戻すと脇芽がどんどん伸びて毎年花を咲かせてくれます。

👇(新芽が伸びてきた状態:丈は7・8cmくらい)  
👆で~んと玄関両脇に!!
 
植え替えする手間もなくずぼらな方にはお勧めです。(*^^)v
しかし、アメジストセージは成長が早い為、我が家のように鉢で育てていると根詰まりを
起こすので2年に一度は植え替えをした方が良いかもです。
去年あまりにも大きくなり過ぎた為、新芽が出てきた状態で根っこを思い切って半分以上
切り落とし新しい土に植え替えました。最初は根付くのか心配でしたが現在はこのように
葉も増えました。でも葉が黄色いのが気になりますが?・・次回成長ぶりをご覧ください。




2022/1/21掲載   株式会社データブレーン 菅谷 公洋 ブログ

【 肺炎にかかり完治するまでの状況について 】

恥ずかしながら昨年の8月上旬に肺炎にかかってしまいました。
今から5ヵ月ほど前の出来事になりますが、肺炎にかかったときの経緯や状況などのエピソードを
今回のブログで伝えていきます。

昨年8月上旬の夏の暑い時期、会社から帰宅する途中、自転車をこぎながら体の異変に気が付きました。
突然、急に激しい咳が出てきました。
それまでは咳など全く出ていなかったため、そのときは「変だな、何で急に咳が出るのだろうか?」と
疑問に思いながらもたいしたことはないだろうと軽い気持ちでした。
その激しい咳は1~2分間続きましたが、やがて咳は一旦 治まりました。
「やっと咳が治まったか」と安心して自転車をこぎ続けました。
でもその安心感は短い時間で終わってしまいました。
口の中から血の味を感じるようになりました。
「何で血の味がするんだ?」と違和感に気づき自転車をその場で止めて状況を確認してみることにしました。
舌を手の指先に当て、その指先を見てみると唾が透明の色ではなく血の赤色でした。
「やはり血だ、でも何で?」そのときは少し驚きましたが、激しい咳をした直後なので喉や鼻の粘膜が傷ついて、
そこから少量の出血があったのだろうと事態の深刻さには気が付かず軽い気持ちでいました。
とりあえず自転車をそのまま進めて帰宅しました。
帰宅した後、夜食を終えてリラックスをしていると、再びあの激しい咳が出るようになりました。
咳は数分間に渡り、ちょうど発作のように出るようになりました。
咳をしたときに痰も出るようになり、その痰が口の中に溜まるようになりました。
その溜まった痰には血の味を感じました。
数枚に包んだティッシュペーパーの上に痰を吐き出してみると、そのティッシュペーパーは
みるみるうちに真っ赤に染まってしまいました。
血の付いた痰を吐き出しても激しい咳は続いており、咳をする度に血の付いた痰を吐き出すことを
繰り返すようになりました。
この状態は15~20分続き、やがて小康状態に入ると咳は一旦治まり、
血の付いた痰も噴き出すようには出なくなりました。
激しい咳が出て血の付いた痰が出ているときは「これは、やばい。自分はどうなってしまうのか?」と
不安感と恐怖の気持ちでいっぱいになりました。
小康状態に入り一時的に咳や痰が治まると「あ~、しんどかった。
この状態いつまで続くのか?」と思いました。
とりあえず現在の起こっている症状などをインターネットで調べてみることにしました。
医学的な用語や知識を得ることで不安感や恐怖の気持ちを抑えることに努めました。
痰に血が混ざることを「血痰」、胃や食道系統からの出血が「吐血」、肺や気管系統からの出血が「喀血」、
咳をしたときに痰に血が含まれている場合、その出血が少量の場合は「血痰」、出血が大量の場合は「喀血」・・・
などの知識を理解しました。
そして、予想される病気としては、肺炎、結核、肺がん などの症例が書かれていて、
いずれも自分がこれらの病気になっているとは信じたくはありませんでした。
これらの病気の中には外科的な手術や感染力が強いため隔離の意味で長期入院が必要なものもあり、
厄介な病気ではありませんようにと祈るばかりでした。
その日は、小康状態になり咳や痰が出なくなったタイミングのときに就寝することにして、
翌日以後は自然治癒で症状が改善していくことを期待しました。

次の日から2020東京オリンピックの閉会式を兼ねた3連休となりました。
あいにく病院も休みとなっていたため直ぐに診察に行くことができませんでした。
3連休のうち、最初の2日間は激しい咳や血痰(少量の喀血)も出て苦しかったが、
3連休の最終日は咳や血痰は出ていなく安定していました。
その時点では一体何の病気かは自分ではまったく見当が付かない状態でしたが
「とりあえず症状が出なくなったから治ったかも」と勝手に自己判断して3連休明けに会社へ出勤してみようとも思いました。

3連休が明けていざ出勤しようと朝の仕度をしているときに再び激しい咳と痰に血が混じる症状が発生してしまいました。
「このような症状が出てはまともに仕事ができそうもない」と思うようになりました。
会社に出勤した直後でしたが、急いで最寄りの病院に向かいました。

自宅近くの呼吸器内科もある総合病院に駆け込み、受付で「3日前から咳をしたときに血が出る」と症状を簡単に説明して、
とりあえず診察を受けてみることにしました。
折しも新型コロナウイルスの第5波が猛威を振るっている時期と重なっていることも影響したのか?
病院側からは「新型コロナウイルスに感染した疑いがある人が事前の連絡も無く いきなり病院に来た」と言わんばかりの対応を
受ける羽目になりました。
通常であれば受付がある建物内で簡単な問診を受けて紙に記入するのだが、私の場合は一旦 病院の建物外に出されて、
その場所から携帯電話で質問に答える形式で行われました。
その問診の質問内容も「最近、高熱が出たとかありませんでしたか?」「最近、海外に渡航しましたか?」
「食事をした際にいつもと違った味、臭いは感じましたか?」など、新型コロナウイルスに感染していること疑っているような内容でした。
私個人としては咳をしたときに血痰(少量の喀血)が出る以外に特に症状が無く、
新型コロナウイルスに感染しているとは全く考えてはいませんでした。
そのため問診の質問内容に対して少し不快に感じました。
それでも新型コロナウイルスに感染していない事実、消去法で新型コロナウイルスに感染している疑いが排除されることに期待していました。
問診の質問は全部で10~15項目ありました。
問診が終わると今度は病院の裏側ある小さなコンテナ小屋に案内されました。
防護服を着た病院スタッフに誘導されて小さなコンテナ小屋内に入りました。
ここでは実際に新型コロナウイルスに感染しているのか? 検体を採取して検査をすることになりました。
体温計で体温を測りながら、指先にはパルスオキシメーターと呼ばれる血液中の酸素濃度を測定する機器を装着されました。
検査スタッフより綿棒のような物で鼻の中の粘膜を軽く拭ってもらい検体を採取していただきました。
検査結果は10分ぐらい後に判明するため、その間は小さなコンテナ小屋から出てしばらく屋外で待つことにしました。
検査が終了してから約15分後にコンテナ小屋から検査スタッフが出てきて、こちら側に検査結果を伝えに来ました。
このとき一目見て「あっ! 今度は防護服を着ていないぞ」と分かりました。
「防護服を着ない状態で私に近づいてくるということは結果は陰性かな?」と直感してしまいました。
やはり、その期待通り結果は「陰性」でした。
今回、私が受けた検査方法は一般的なPCR検査ではなくNEAR法による核酸検出検査でした。
この検査方法はPCR検査とほぼ同じ精度で陽性を検出することができ、
検査から結果が判明するまでの時間も10~15分ぐらいの短時間で終了するのが特徴となっています。
検査結果が陰性と分かり「あ~、良かった。
これでまともに診察してもらえる」と安心することができました。
病院に着いてから最初の1時間くらいは新型コロナウイルスの感染を疑われていたため面倒なことになってしまいました。

改めて病院の建物内に入ることが許可され、呼吸器内科の診察を受けることになりました。
診察に先立ち、まず胸部のレントゲン撮影となるCT検査を受けました。
このCT検査は胴体部分を輪切り状に撮影したレントゲン画像をコンピュータ処理によって連続した輪切り画像として表示するものです。
ここでは仰向けに寝た状態でドーナツ状の大きな検査する機械の中をくぐるように前後に移動してレントゲン撮影をしました。
3分~5分くらいでCT検査を終了しました。
特に検査のための痛みや苦痛を感じるものではありませんでした。
血液中の状態を確認するため採血も行いました。
その後に医師による診察を受けました。
医師より先ほど撮影したCTの画像を見ながら「肺にモヤ状の白い影が見えます。これは肺炎のようですね。>」
「息苦しいとか今そのような症状はありますか?」と尋ねられて、血液中の血中酸素を測定するパルスオキシメーターを指先に装着して
機器に表示された数値を確認しました。
私からは「今のところそのような症状はありません」と答えました。
すると医師より「とりあえず肺炎の薬を1週間分だけ処方しますので、1週間後に病院に来て検査と診察を受けるようにしてください。
もしその間に息苦しいと気分が悪くなるような症状が出たら直ぐに病院に来てください。
」という内容の指示を受けました。
病院で検査と診察を受けて病気の正体とそれを治療するための薬が出されてことに少し安心することができました。
今までに肺炎にかかった経験がなく、医師より「肺炎」と言われても正直実感があまりありませんでした。
「肺炎って どんな病気だろうか? 人から人へと感染する病気なのか? それにしても新型コロナウイルスが流行っている近頃、
自分も接する相手側もお互いにマスクをしているし、接する相手もかなり限定されるはずだが、今の私と同じような肺炎の病気や
症状になった人はいないようだ。
では何故、自分はこのような肺炎になってしまったのか?」など疑問点を掘り下げて考えてみましたが、
思い当たるような接触者や原因は自分では分かりませんでした。
今のところ軽度の肺炎のようだから処方薬を服用するだけの治療であって、
入院や手術のような重度の治療は必要としないことが唯一の救いでした。

この日より1週間は会社を休み自宅で肺炎の治療に専念しました。
ちょうとお盆休みと重なる時期でありましたが、突然に会社を休むことになり仕事の面で関係する方々に何かと心配と迷惑をかけてしまい、
大変に申し訳無い気持ちにもなりました。
自宅で安静にしながら病院で処方された治療薬を毎日欠かさずに服用し続けました。
この治療薬は私がかかった肺炎には直ぐに効果があったようで、治療薬を服用してから1日~2日くらいで
激しい咳が出なくなり、咳をした後の痰に血が混ざることも気にならい程度まで回復することができました。

そして、病院で肺炎と診察された日より1週間後、再び病院に行き再度のレントゲン撮影と血液検察そして診察を受けることになりました。
医師より「レントゲン撮影の画像を見ると肺炎の方はモヤ状の影が薄くなって特に気にならない程度になっています」と説明がありました。
この説明で少し安心しましたが、次の説明で再び気分が曇ってしまいました。
「でもこの肺炎、普通の肺炎ではないようです。
先ほどの血液検査をした結果でアレルギー反応が起きています。
つまりこの肺炎は何らかの原因物質などが元になって引き起こされたアレルギー性の肺炎の可能性があります。
そのような場合、何かがきっかけとなって今回と同じような症状、肺炎が再発するおそれがあります。
今回のアレルギー性の肺炎が本当に完治したか? 1ヶ月後に再検査をして確認をしましょう」という内容の説明でした。
この時点で肺炎の症状は治まっていましたので治療薬は処方されませんでした。

次の日より会社に出勤することにしましたが、出勤直後は会う方々に対してお詫びと状況の説明の連続で大変な一日となりました。
「肺炎の症状は治りました。
新型コロナウイルスの検査では結果が陰性でした。
皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした。
今後も引き続き衛生管理には十分に配慮してまいります。」
新型コロナウイルスが流行っている昨今、やはりこのような人から人に感染するかも知れない病気には皆さんが神経質になりがちです。
「新型コロナウイルスの検査で陰性と言っても偽陰性の場合もある。
あなたの病気に不安を感じている人もいる。
もっと周りの人に対して清潔感や衛生面で意識的に配慮をするようにしてください。
」と冷ややかに忠告する方、
私の健康面を心配して「病院でもっと詳しく診てもらった方が良い」と ありがたくお節介をしていただく方など、
会社の中で様々な人から意見や助言を受けることになりました。

その後、激しい咳が出ることも痰に血が混ざることもなく、肺炎のことはすっかりと忘れてしまうほど症状はまったく出なくなり
毎日が平穏な生活を送ることができました。

それから1ヵ月が経過した後に再び病院に行き再度のレントゲン撮影と血液検察そして診察を受けることになりました。
血液検査の結果、アレルギー反応を示す項目の数値が前回よりも低下していました。
少し心配する部分でもありましたが、
医師より「現状のレベルで肺炎の症状が出ていない状態が継続していれば特に治療の必要性は無い」という診察結果でした。
とりあえず、これで今回の肺炎は完治できたということが確認できました。

ここまでの内容が肺炎にかかり完治するまでのエピソードです。
今後のブログでは、肺炎を治療した後の健康面で特に意識して取り組んでいる内容をお伝えします。