「鳥彌三 あざみ」様の店舗について ご紹介

今回ご紹介させていただくのは、京都の地に約220年の歴史をもつ 鳥彌三(とりやさ)様です。

鳥彌三様のご先祖様は、かの有名な 関ヶ原の合戦 にも参加していたとのこと。
その後は、鶏を扱う今の鳥彌三様と、魚を扱う水産業を生業とする2手に分かれたとのお話。

時は流れ、今から219年前の1788年(天明八年)に京都の高瀬川沿いに創業し、 二代目彌三郎より
本格的な鳥料理を扱うようになりお店の名前を鳥彌三(とりやさ)と命名されたそうです。
高瀬川と鴨川の間、四条通を少し下がった閑静な場所にあり、今年の夏の暑さでも涼しさを感じる場所でした。
しかも、お店は登録有形文化財でもあり歴史を感じました。過去にはあの坂本龍馬もよく足を運んだとのこと。
今日でも京都の著名人、文化人に人気のお店と聞いております。

暖簾をくぐるとひんやりとした石畳が奥まで続き、昔さながらの高下駄の音が心地よく耳に響き
打ち水された足元に清涼感が漂っていました。
今回は、納涼床の季節でしたので鴨川の風を感じながら名物の「水炊き」をごちそうになりました。
メニューは基本的には「水炊き」が主だそうです
まず驚くのが白いスープ、鶏ガラだけを三日間炊かれるそうで混ぜものは一切使用しないとのことでした。
最初にそのスープにウズラの卵を入れて飲んだのですが、見た目よりあっさりとしてコクがありました。
鳥肉は丹波の地鶏を使われ、卵を産む前の生後120日ほどのめん鳥にこだわり
「鶏肉で最も美味しい部分」との理由から、骨付き肉を選んでいるのも特長でした。
京菊菜、白菜、京豆腐、湯葉、お店でついた焼餅などが入り、自家製ポン酢が素材の味を際だたせていました。

今回当社は、ご縁があって 鳥彌三 京都文化博物館店 あざみ 様と顧客管理の取引をすることになりました。
京都の街も、これからは少しずつ変化しなければならない「一見さんはお断り」ではなく
これからの時代は、新規のお客様(若い世代)にも日本の文化を取り入れていただき
伝え守って行かなければならないでしょう、というお話でした。

京都にお立ちよりの際には皆様も是非お立ちより下さい。


【鳥彌三】
住所   京都市下京区木屋町四条下ル
電話番号 075−351−0555
定休日  不定休
※鳥彌三様は独自のホームページはございません。
参考ページ http://www.kyoto-okoshiyasu.com/eat/toriyasa/index.html


【鳥彌三 京都文化博物館店 あざみ】
住所   京都市中京区高倉通三条上ル東片町 京都文化博物館1F
電話番号 075−252−1860
定休日  月休(祝日の場合、翌日営業します)
※鳥彌三 京都文化博物館店 あざみ様も独自のホームページはございません。
参考ページ http://g.pia.co.jp/shop/81185


京都文化博物館のご案内
京都市中京区三条高倉にある博物館で京都の歴史と文化の紹介を目的とし平安遷都1200
年記念事業にて創立されました。
別館は、建物は煉瓦造りで設計は辰野金吾とその弟子長野宇平治による、いわゆる辰野式建築です。
明治39年(1906年)に日本銀行京都支店として竣工した。昭和44年(1968年)に重要文化財に指定されています。
参考ページ 京都文化博物館 http://www.bunpaku.or.jp/
ここにもあざみ様の紹介があります。
京都文化博物館内「あざみ」 http://www.bunpaku.or.jp/info_azami.html



「鳥彌三 あざみ」 様の画像アルバム


























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「錦市場」 様の画像アルバムのページを表示

立ち飲屋「印」 様の画像アルバムのページを表示


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