飲食情報 第37号  配信メールの本文  2013年(平成25年)1月9日 配信

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
データブレーンの榎本でございます。

昨年末から年始にかけて様々なニュースがありましたが、年始恒例のニュース
と言いますと、マグロの初セリも挙げられると思います。

今年のマグロの初セリですが、昨年に引き続き「すしざんまい」の喜代村さんが
セリ落とし、今年のセリ値は1億5540万円でした!
昨年が5649万円だったことを考えると、実に約3倍という破格の史上最高値
となりました。昨年は、269キロのマグロで1キロ当たり21万円でしたが、
今年は222キロで、1キロ当たり70万円だそうです!

競り落としたマグロは、赤身が1貫128円、中トロ298円、大トロ398円
の通常価格で提供され、原価は1貫当たり4万〜5万円になるそうです。
ちなみに、毎年競合していた企業があったのですが、今回の高値をうけて、
来年以降は初セリには参加しない意向だそうで、こういった高値にはならない
見込みだそうです。もちろん、広告費という考え方なのでしょうが、年始から
大変景気のいいニュースのご紹介でした。

では、新年最初の「飲食店なるほど!?情報」第37号 をお送り致します!

※この飲食情報メールは当社社員と名刺交換をさせて
いただいた方に配信させていただいております。
 メールの配信がご不要な方は、本メール下部の
 メールアドレスまでご連絡ください。

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データブレーン 飲食情報メール 第37号
●○● 今回の目次 ●○●
1.★☆雑誌掲載のご案内☆★
〜2012年「飲食店経営12月号」に当社南原の記事が掲載されました〜

2.2013年 飲食店 まずやるべきこと
〜2月対策、歓送迎会対策の準備に即取り掛かりましょう!〜

3.飲食店"機"になる記事
〜猛威を振るうノロウィルス、御店は対策してますか?〜

◎当社社員のブログもどんどん更新しております。ぜひご覧ください。
最新版は、「久しぶりの家族団らん!?」(12/27)です。
http://www.databrain.co.jp/a/a7_blog.html
その他ブログのバックナンバーです!ぜひご覧ください。
・「営業アシスタント山本、総務・経理部高橋のブログ」(12/27)
・「セコイと思いますか?」(12/7)

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1.★☆雑誌掲載のご案内☆★
〜2012年「飲食店経営12月号」に当社南原の記事が掲載されました〜
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当社代表 南原克己が株式会社商業界様より取材を受けた内容が
2012年「飲食店経営12月号」に掲載されました。

『情報管理ギャップの埋め方』
一部抜粋:
個人情報を収集する場合は「利用目的」を具体的に特定しなければ
いけないという法律がある(2005年4月1日施行、個人情報保護法)。
これを守っていないとお客との思わぬトラブルのもととなるので、
ポイントを押さえておきたい。


『年始の年賀状より年内状で来店を促す』
一部抜粋:
多くの「年賀状」に目を通すとき、親戚・友人・仕事関係者など身近な方
から優先してみる可能性が高くなる。そのため店のDMは後回しか、
もしくは見ないままごみ箱行きというケースも考えられる。
たくさんの年賀状が届く中に、店のDMを埋もれさせるのは非常に残念なことだ。
その点「年内状」には様々な利点がある。

年内状の記事に関しては、少し時期を過ぎてしまいましたが、昨年も当社の
クライアント様には年内状のご提案をさせていただき、様々なクライアント様
で取り組んでいただきましたので、またその結果を計測して、後日本メールにて
ご報告していきたいと思います。


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2.2013年 飲食店 まずやるべきこと
〜2月対策、歓送迎会対策の準備に即取り掛かりましょう!〜
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12月の忘年会シーズン、年末年始の繁忙、そして1月最初の土日も終わり、
ようやくひと段落ついたころではないでしょうか?
この一ヶ月はどの飲食店も忙しく、お店をゆっくり顧みることも難しかった
とは思いますが、そろそろお店の状況を見直してみる時期かと思います。

一昨年の震災の影響もあり、昨年はなんとか外食産業の市場規模が5年ぶりに
プラスに転じ、なんとか年末に若干の明るい兆しがみえましたが、コンビニや
スーパーによる中食の拡大や、宅配業態の台頭により、飲食店ではまだまだ厳
しい状況が続いております。

やはり飲食店にとって宅配やコンビニなど他業態と違うところは、『接客などで
お客さまに生の体験をしていただくことができる』ということに尽きるのでは
ないでしょうか?
それには、やはり接客の改善とレベルアップが必要になって参ります。

例えば、競合店の接客が徹底してできており、いつ行っても全てのスタッフが
笑顔で大きな声であいさつをしていると、そのお客様は飲食店では
“このような接客が当たり前”と、無意識のうちに思います。
そのような体験のあと自店にお客様が訪れ、通常通りの挨拶・営業をしても
お客様は物足りなく感じ、結果としてお客様を奪われてしまうことになりか
ねません。さらに、大手居酒屋チェーンでは女性向けにワインに合うメニュー
の拡充を行ったり、お客様の目の前でバーナーでしめサバの炙りを作ったり
など、さらなる大手への対策も必要になってきております。

人口動態を見ても、2013年も様々な対策をしていかなければ、現状維持す
ら難しいと思いますので、ひとつひとつブラッシュアップされていくことが
重要かと思います。まずは初心に帰り、接客を見直してご来店いただいた
お客様に満足していただくことから始めるべきではないでしょうか。
すぐに2月の閑散月、3月の歓送迎会シーズンが来ます。
その対策として、1月から積極的な改善をされることが重要です。

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3.飲食店"機"になる記事
〜猛威を振るうノロウィルス、御店は対策してますか?〜
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昨年末から年始にかけて各地でノロウィルスが猛威を振るっております。

昨年末には、横浜の病院で合計120人の感染者(内死者5名)を出す、
大変大きな事件が起こりました。
年始にも、ミシュランの星を獲得するような札幌の名店でも、
ノロウィルスが検出され、営業停止とおせち300件以上が販売停止になる
といった事件も起こりました。

そのほかにも、福井の飲食店や東京の有名ホテルでも起こるなど、
まだまだ流行が収まる気配はなく、ここ5年で最悪のペースで流行して
いるようです。そのほか、お客様からお客様への感染のケースも出ている
ようで、高知の結婚式場では、当日の料理、対応したスタッフ全てにおい
感染はしていなかったのですが、もともと感染されていたお客様の嘔吐物
から他のお客様に感染したということもあるようですので、こちらに関し
ても対策が必要です。

ノロウィルスは、現在ではまだ効果のある抗ウィルス剤がないため、
対症療法しかありません。ですので、症状が良くなるまでは、水分や栄養を
取ったりして治療していくしかないようです。

12,1月が流行のピークだそうですので、今一度店内での健康・衛生管理
の徹底をされることが必要かと思います。

厚生労働省の「ノロウィルスに関するQ&A」のHPをご紹介致しますの
で、ご参考にしていただければと思います

厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html#10

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  データブレーン 飲食情報 (第37号)
  平成25年 1月 9日 発行
 
株式会社データブレーン
    URL:http://www.databrain.co.jp
      配信担当者:菅谷 公洋
         文責:榎本 和徳
      発行責任者:南原 克己




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