飲食情報 第21号  配信メールの本文  2010年(平成22年)2月16日 配信

お世話になっております。データブレーンの榎本でございます。

2月に入り、だんだん暖かな日も出てくるようになってまいりましたね。

今年は、冬季オリンピックにサッカーW杯など大きなイベントが

たくさんあります。(オリンピックは始まっていますが・・・)

日本を代表する選手の皆さんには、ぜひ日本が元気になるように

頑張っていただきたいと思います。

私もどこかのお店でいろんなお客さんと一緒に応援したいなぁと思います。

では、「飲食店なるほど!?情報」第21号 をお送り致します!

※この飲食情報メールは当社社員と名刺交換をさせて
いただいた方に配信させていただいております。
 もし、メールの配信がご不要な方は、本メール下部の
 メールアドレスまでご連絡下さい。

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●○● 今回の目次 ●○●

1.飲食店店長救済企画 
当社代表の南原克己が説く、『そうは言っても・・・!』 Vol.4
    
2.今後に注目するお店
〜ワタミの新業態『饗の屋』〜

3.肉料理のテーマパーク
〜東京ミートレア〜

4.フードビジネス情報ポータルサイト
〜フードリンクニュース〜

本文に入る前に・・・
ブログもどんどん更新しております。ぜひご覧下さい。
最新版は、「三社合同勉強会に参加して・・・・」です。
http://www.databrain.co.jp/a/a7_blog.html

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1.飲食店店長救済企画 
当社代表の南原克己が説く、『そうは言っても・・・!』 Vol.4
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今回は、当社代表の南原克己の説く、「飲食店におけるAIDMA(アイドマ)の理論」
を少しご説明させていただきます。

マーケティングの業界では古くからある大変有名なお話なのですが、
改めて飲食業界の皆様にご参考にしていただき、店舗経営にいかして
いただければ幸いと思います。

人間がモノを買うとき、いきなり買うことはありません。
まずその商品やサービスの存在を知り、興味や関心を持っているからこそ、
目の前にある商品を「欲しい」と思うのです。
多くの情報が氾濫している現在は、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネット、
友人からの口コミに至るまで、数多くの情報が入ってきます。
消費者の行動心理としては、単純に「注目→欲求→行動」まで到達してくれません。
情報が入ってきた時点では興味→欲求を持っても、
暫くすると忘れられてしまう可能性もあります。
消費者の行動心理を操るのは簡単なことではありません。

続きはWEBでご確認下さい。

→「飲食店におけるAIDMA(アイドマ)の理論」
http://databrain.co.jp/mail-hp/mail-021/mail_021-01.pdf

→「AIDMA(アイドマ)の図」
  http://databrain.co.jp/mail-hp/mail-021/mail_021-02.pdf

→アイドマの理論の中の「じょうごの図」
  http://databrain.co.jp/mail-hp/mail-021/mail_021-03.pdf


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2.今後に注目するお店
〜ワタミの新業態『饗の屋』〜
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今注目しているお店が、昨年11月東京都大田区にオープンした
外食チェーン、ワタミのファミリーレストラン業態「ごちそう厨房 饗の屋」です。
客単価は昼1,000円、夜で2,100円。セットメニューが中心でボリュームが多く、
料理を持ち帰るドギーバックを用意しているそうです。

メニューブックはぶ厚いページものでなく差し込み型で、料理がウケなければ、
すぐ見直しができるようにしているそうです。
料理を提供する時間が多少かかるため、席に案内したらまず、
自社農場のワタミファームから調達した有機野菜のサラダを無料で提供し、
食べながら待ってもらうなど、居酒屋のお通し感覚で提供するそうです。

また、セットメニュー中心にもかかわらず、中間サービスを行うのも居酒屋的で、
「天つゆは大丈夫ですか?」「お皿取り替えましょうか?」など
1テーブルで1回は行うようです。

次回来店時に使えるクーポンもスタッフが話しかけるきっかけ作りに活用する予定だそうです。
料理で3世代をしっかりつかむため、6人で座れる個室を揃えており、
食事をメインにしているので全室禁煙。日常的な来店と、2〜3ヶ月に1度家族の
ハレの日需要の獲得を目的としているので、商圏は5km圏内を設定しているそうです。

現存の「和み亭」を順次「饗の屋」に業態変換する予定だそうです。
将来的に地方のロードサイドに出店してきた時、近隣の和食店は競合店となり得ますので、
中小個人店は、個人店ならではの魅力を特徴としての店舗運営が必要不可欠となります。

オープン景気が過ぎた、3月か4月に視察に行ってきます!

ごちそう厨房「饗の屋」
http://www.watamifoodservice.jp/kyonoya/

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3.肉料理のテーマパーク
〜東京ミートレア〜
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ご存知の方もいらっしゃると思いますが、昨年12月に東京都八王子市に
肉料理のテーマパーク「東京ミートレア」というテーマパークがオープンし、
大変繁盛しているそうです。

このミートレアが、どういうところかというと、総合アミューズメント会社ナムコの
持つテーマパークのノウハウを生かし、京王電鉄の複合商業施設「フレンテ南大沢」の
集客核施設として開業したテーマパークです。

都内でも行列が絶えない有名店や、東京初進出となる地方の人気店など、
美味しさは勿論、価格やボリュームにおいても充分に満足できる肉料理店を
全国から7店舗集めたところで、出店している店舗は以下の7店舗です。
・近江牛卸問屋 激
・清まる
・Hot Stuff
・GOLD RU$H
・元祖にくまき本舗
・東京トンテキ
・鳥開 総本家

そして、なぜ今回このミートレアを取り上げたかと申しますと、
実は、このミートレアに出店している「Hot Stuff」が弊社のある
愛知県豊橋市のお店だったからです。
なぜ「だった」のかというと、元々豊橋にお店を構えていらっしゃったから
なのですが、ナムコの社員がネットで検索し、全国数ある肉料理店の中から、
このバックリブ(豚の背中側の肉)のスペアリブ専門店「Hot Stuff」
を見つけ出し、密かに何回も来店し味を確認して、店主を口説き落とし、
ミートレアのため豊橋のお店を閉店して出店となったそうです。

提供されるお肉料理は、豚の骨付き「バックリブ」です。
バックリブは米国では、人気商品ですが、日本では流通量が少なく、
希少な部位とされているそうで、大きさが30cm以上もある
ラージサイズは食べ応え抜群だそうです。

私も、豊橋にあったときには、お食事をさせていただきました。
それまでバックリブなんて食べたことありませんでした。
ソースは4種類(BBQ味、テリヤキ味、ガーリックペッパー味、スウィートチリ味)。
どのソースで食べても、大変美味しくお肉はジューシーで
「アメリカ開拓時代の西部の人たちは、こんなものを食べていたのかなぁ。」
と感じさせるようで、大満足でした。

その他のお店も大変面白い肉調理を提供されていらっしゃいますので、
ぜひお食事されてみてはいかがでしょうか?

東京ミートレア
http://www.keio-ekichika.com/tokyomeatrea/
 
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4.フードビジネス情報ポータルサイト
〜フードリンクニュース〜
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飲食店に携われていらっしゃる皆様は、普段どんなところから、
情報を手にいれていらっしゃいますか?

新聞ですか?飲食店系の雑誌ですか?それとも飲食業界のご友人からですか?

今回は、飲食店を経営されていて、情報に敏感な皆様に参考となるような、
ポータルサイトをご紹介させていただきます。

それは、『フードリンクニュース』です。

このサイトは、フードビジネスの情報ポータルサイトで、
外食産業の様々なニュースが毎日更新されております。
さらに、会員登録を行うと、毎週月曜日、水曜日に登録したメールアドレスに
メールマガジンが届きます。

メールマガジンの中には企業の紹介や、飲食セミナーなどの
紹介も有り、大変情報が豊富です。
また有料会員となれば、さらに詳しい情報が
得られることもできるそうです。

よろしければ、ご参考にされてみてはいかがでしょうか?

フードリンクニュース
http://www.foodrink.co.jp/

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★   バックナンバーをご用意しました!  ★

新しくメール配信させて頂く方もいらっしゃいますのでバックナンバーをご用意しました。
こちらからどうぞhttp://www.databrain.co.jp/a/a6_insyoku.html
また、配信をご希望の方は大変お手数ですが、同ページの配信追加からお申込をお願い
申し上げます。
 
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コピーが必要な方はご一報下さい。

また、メール配信が不要の方やご意見のある方はこちらにご連絡を下さい。
trade@databrain.co.jp

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  データブレーン 飲食情報 (第21号)
  平成22年 2月 16日 発行
 
  株式会社データブレーン
    URL:http://www.databrain.co.jp
      配信担当者:菅谷 公洋
         文責:榎本 和徳
      発行責任者:南原 克己




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