飲食情報 第20号  配信メールの本文  2009年(平成21年)11月10日 配信

お世話になっております。データブレーンの榎本でございます。

冬を目前に控え、すっかり寒くなってきました。
皆様はお風邪など召されてはおりませんでしょうか?

今回で、とうとう「飲食店なるほど!?情報」メールも第20号を
配信させていただくことになりました。

私もこのメール配信に携わらせていただきまして、約1年。
これもひとえに、皆様のおかげだと思います。

今後とも全ての方がご満足いただけるような内容を目指して、
精一杯お送りしたいと思います。

これからもよろしくお願い致します。

では、「飲食店なるほど!?情報」第20号 をお送り致します!

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●○● 今回の目次 ●○●

1.飲食店店長救済企画 
南原鬼軍曹プレゼンツ 『フード業界 スペシャルMission!』 Vol.1
    
2.今年最後のご挨拶を顧客様に。
〜「年内状」のご提案 新年の販促にも使えます〜

3.日帰りツアーを企画する旅行会社を使った販促に疑問点。

本文に入る前に・・・
ブログもどんどん更新しております。ぜひご覧下さい。
最新版は、「福島の夜」です。
http://www.databrain.co.jp/a/a7_blog.html

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1. 飲食店店長救済企画 
南原克己が行く、『そうは言っても・・・!』 Vol.3
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「迷える飲食店店長様」に当社代表南原がアドバイスを送る

『そうは言っても・・・!』をお送りしたいと思います。

第3回目の今回は、忘年会対策についてです。

11月になり、早いところでは忘年会の予約もどんどん入り
だしている頃かと思います。

ただ今年は、過去にないほど賃金や賞与のカットが行われる
見込みで、消費者の財布の紐がますます硬くなるのは間違いありません。

ある飲食店系ネット販促会社が行ったインターネット調査に
よれば、居酒屋で適正だと思う宴会コース料金の全国平均は
3,161円で、3人に2人が3,500円未満が適正と答えている
そうです。

お客様もなるべく安く済ませたいと感じている中で、客単価を
下げるためにお店でも簡単に出来るテクニックをお話したい
と思います。

それは焼酎のブレンドという方法です。方法としては、価格は
安くてもいいので、「香りの強いもの」と「コクのあるもの」の
2種類を焼酎サーバーに入れて一日寝かします。そうすると、
価格の安いお酒同士であっても大変コクも香りもよい
ブレンド焼酎が出来るそうです。この焼酎であれば、
焼酎通のお客様でもうならせることが出来るでしょう。

オリジナルブレンド焼酎の良さは、ビールに比べ原価を
抑えることが出来るため、お客様に安く提供することができ、
さらにオリジナルということでプレミアム感を出すことが
出来るところにあります。

このとき、焼酎サーバーは甕の物のほうが雰囲気が出て良いと
思われます。その甕に、太目の黄色と紫色の紐を使って
飾り付けると高級感が出てもっと喜ばれることでしょう。

さらにこの甕を宴会の席に置いてもらって、お客様に直接
注いでいただくようにします。そうすれば、お客様も
好きなように飲んでいただけるし、もし残ったとしても、
甕にまた継ぎ足してしまえば、次のお客様に使うことも可能です。

ちなみに焼酎のブレンドは店頭で販売してしまうと
違法になりますが、店内で提供するのであれば合法ですので、
ご安心ください。

最後に、もし焼酎サーバーのご購入を検討されるのであれば、
インターネット通販等で安く販売しているサイトを
掲載致しますので、ご興味があればご利用ください。

焼酎サーバー専門店 酒器.Net・・・http://www.syuki.net/
日本焼酎研究会・・・http://www.shochuu.net/

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2.今年最後のご挨拶を顧客様に。
〜年内状のご提案 新年の販促にも使えます〜
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今年もあと、2ヶ月を切りました。そろそろ年賀状を考える頃
ですね。皆さんのお店では、年賀状は出していらっしゃいます
でしょうか?

年賀状は顧客様に1年の感謝と新年の挨拶をお伝えする
大事なツールですが、その分顧客様には、親族、知人、はたまた
様々なお店(飲食店や洋服屋など)から年賀状が来るため、
他のたくさんの年賀状の中にまぎれてしまい目立ち難いです。

そんな中で、お店から顧客様へ感謝の気持ちを強く印象付ける
ために、データブレーンでは、今年は、「年内状の発送」を
ご提案したいと思います。

当社の考える「年内状」とは、年内の感謝と新年からの
変わらぬ愛顧をハガキにして年内に発送してしまおうという
ものです。

年内に送る事により、顧客にいち早く感謝の気持ちを伝えられる
とともに、他店との差別化を図るだけでなく、年末年始のお店の
営業時間や営業日をお伝えしたり、新年の催事予定のご案内を
することも出来ます。

さらに良いのが、ハガキの有効期限を1月末に設定することにより、
年明けの販促としても大変有効になります。特典としては、
単に割引サービスを行うよりは、「お店からのお年玉プレゼント」
として一品差し上げるというものの方が喜ばれることでしょう。

もし、今年「年内状」をご検討される場合は、ぜひ当社まで
ご連絡ください。まだまだ、いろいろなアイデアをご提案
させていただきます。

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3.日帰りツアーを企画する旅行会社に疑問点。
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最近、「日帰り旅行ツアーを企画する」と称して、飲食店や公共機関に
営業をかけている会社(株式会社○○○ー)があります。

うたい文句としては、「系列の企画専門会社とジョイントして、
旅行運営を行うので、お店の経費負担は無しで、販促が出来ます。」
といったもので、旅行をダシにただで販促が出来ますよ
という話なんですが、やはりおいしい話には裏があるもので、
非常に問題のある会社のようです。

当社でも仕事上、飲食店のクライアント様からご相談を受けることがあり、
注意喚起の意味を込めて、お話をさせていただこうと思います。

手口としては、お店にプレゼント抽選キャンペーンの企画を持ち込んで
きます。そこでお店が企画を採用すると、お店でキャンペーンの申込書を
回収することになります。ただし、お店で集めた申込書は旅行会社の
ものになってしまいます。個人情報は手に入りません。当選商品として
多いのが、A賞 ご宿泊券、B賞 家電製品、C賞 日帰りバス旅行の
場合が多いです。(このC賞が怪しい旅行なのですが・・・。)

そして、期限が来て申込書が集まったら、適当な人数にあらかじめ、
当選商品として表示してあった「日帰りバスツアー当選」のお知らせをし、
バスツアーを開催いたします。

そして、参加したお客様に旅行や食事をさせながら最終的には、
必ず系列の宝石加工工場に行き、強引な手口で宝石を
売りつけるといったもののようです。

もちろん、旅行の参加や宝石の購入は参加されたお客様の自己責任なので
お店には関係がないのですが、お客様にとっては、「あのお店の
プレゼント企画に応募したら、旅行が当たったけど、宝石を売りつけるような
ひどいツアーだった。」「あの店もグルであの旅行を企画しているんじゃないか。」
「あの旅行で売った宝石のバックマージンを取ってるんじゃないか。」
など悪い印象を与えかねないのです。

お店が、お客様にプレゼントの気持ちでイベントを企画しても、裏で
このようなことが行われていては、全く台無しです。

この販促企画で当たっているお店があるのかはわかりませんが、
お客様に迷惑の掛かるような販促がよいのかどうかは少し疑問が残ります。

もし、皆様のお店でもこんなうまい話があったら、よくよく注意して
お話を聞かれることをお勧め致します。

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★   バックナンバーをご用意しました!  ★

新しくメール配信させて頂く方もいらっしゃいますのでバックナンバーをご用意しました。
こちらからどうぞhttp://www.databrain.co.jp/a/a6_insyoku.html
また、配信をご希望の方は大変お手数ですが、同ページの配信追加からお申込をお願い
申し上げます。
 
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コピーが必要な方はご一報下さい。また、今後このメール配信が不要の方も
データブレーンまでご一報ください。
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  データブレーン 飲食情報 (第20号)
  平成21年 11月10日 発行
 
  株式会社データブレーン
    URL:http://www.databrain.co.jp
      配信担当者:菅谷 公洋
         文責:榎本 和徳
      発行責任者:南原 克己





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